2008/04/21

『届かなかったラヴレター』 あの空の向こう

今日本で何が起きているか、
今世界で何が起きているか、
気になるからニュースを必ず見ます。
しかし、
今起きている事を知れば知るほどに、
悲しいさと怒りだけで、
何一つ楽しいことなど無いのです。

期待していた最大のイベント、
『北京オリンピック』にまで、
環境問題・食品問題・人種問題と、
問題問題のテンコ盛り。

今しばらく、
殺伐とした最近の日本、
殺伐とした最近の世界から目を背けようかな。
逃げ出そうかな。

『届かなかったラブレター   あの空の向こう

徹夜して書き上げたラヴレターなのに、
渡すことができず、
机の引き出しで何年も眠っていませんか。

もう会うことが無い・・・・・、
もう会うことのできない・・・・・、
そんな人に宛てた手紙の、
なんとも哀しい文面。

少なくとも、
『届かなかったラヴレター』を読んでいる間は、
優しい人間になれます。

俳優でもある
間下このみ」さんの写真も
手紙を引き立たせています。
私のお気に入りのサイト
あるがまま・・・」の
数々の写真と同様に、
間下このみさんの
風景を見る目、
物を見る目には、
「愛」があり、
「愛」あるから、
良い写真が撮れるんですね。

今しばらく、
ギスギスした出来事から逃げ出しませんか。



届かなかったラヴレター

届かなかったラヴレター〈2〉

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/29

「僕が遍路になった理由」  早坂隆

 四国遍路の
「発心の場」である
徳島を歩いた先輩。
愛用の靴のソールが剥がれたくらいで、大きなアクシデントもなく無事に歩き終えたとの事。

そして、
以外にも肉体的辛さが少なかったためか、
「修行の場」高知へと
想いは飛んでいる。

「お前も歩いてみないか」と言われますが、
普通の会社人には簡単には出来ない話。

それでも、あなたに勧めます。
悩んでいるあなたに勧めます。
1400キロメートルを歩き終えたときに、
真理の一つを見つけられるかもしれません。
イヤッ、見つけられないかもしれません。
見つけられずに、
また霊山寺から歩き始めるかもしれません。
一生歩き続けるかもしれません。

四国の人は、歩き続けるあなたに優しいはずです。
 

僕が遍路になった理由(わけ)―野宿で行く四国霊場巡りの旅
著/早坂隆

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/28

幸福な年を迎えてください

Photo

今日は28日。
平成19年も終わるんですね。

年末年始の図書館の休館にそなえて、
本を2冊借りてきました。

「老犬クー太 18歳」/著・小堺正記
一匹の柴犬と家族のものがたり
『マリと子犬の物語』が上映中で、
柴犬が大人気ですね。

時々たずねるペット・ショップでも、
かわいい柴犬の子犬が沢山いて、
楽しい時間を過ごすことが出来るのです。
その中から、心が触れ合った子と、
生活を始め・・・・18年。

我が家のウサギの「ぽん太」も6年を過ぎ、
腸の具合悪いのか、
軟便になる事、度々です。

「川に死体のある風景」
歌野晶午/黒田研二/大倉崇裕
佳多山大地/綾辻行人/有栖川有栖
ミステリー・推理小説集だと思うのですが、
なんとなく題名に惹かれて借りてしまいました。

返却日が平成20年1月18日になっているので、
余裕で読みきれるはずですが、
DVDで映画を観たいし、
「Wii」でスポーツもしなければならないし、
以外に忙しい毎日です。

                  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/21

Vistaのトラブル

Windows Vistaを使い始めて2週間ほど。
Windows XPに使い慣れた者としては、
使い勝手の悪さを感じてしまう。

本屋さんで目に付いた、
WindowsVista深刻トラブル自力解決 [TJムック] (TJ MOOK)」。
Windows XPへのバージョン・ダウンを考えはしたけど、もう少しVistaと付き合ってみます。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/06

「風の王国」_五木寛之

「風の王国」_五木寛之
内容(「BOOK」データベースより)

トラベル・ライターの速見卓は、取材で初めて二上山を訪れた。二上山で速見が見たのは、 この世の者とは思われない速さで山を疾駆する「翔ぶ女」葛城哀。そして謎に満ちた「へんろう会」の人々。 彼らはいったい何者なのか?二千年の大和の闇の部分を巡る道、二上山の南麓から葛城・ 金剛の山裾をぬって風の森峠までのルートは、大和の“影の細道”にあたる。朝日さす神の山・三輪山に対して、西の二上山は、 日の沈む浄土の山。山頂には、悲劇の皇子・大津皇子の墓があり、この世とあの世の境の山…。その日から、 速見の想像を絶する人生が動き出していく。戦後、もっとも危険な小説と称された愛と戦慄の五木ロマン最大傑作、 著者の徹底改訂を経て遂に登場。

五木寛之著「風の王国」 を最初に読んだのは、
確か20年程前の事。
小説の中の異次元的雰囲気が大好きで、
いつか再読したいと思っていた本です。

図書館から借りてきました。
青・赤・緑の表紙の全3巻。
驚いた事に、
中の文章は横書きです。

冒頭に置かれた、
一畝不耕一所不在
一生無籍一心無私」。
この言葉のイメージが湧いてきて、
読み進める事が楽しくなる小説です。
五木寛之を好きな人は
確実に読んでいるでしょうが、
そうでない人も楽しめる本です。

映画化されても良いんじゃないかな、
と思いますし、
サザン・オールスターズの
「愛の言霊」のような雰囲気の歌が、
主題歌か挿入歌に使われたら
最高だと思います。

五木寛之著『風の王国』/amazon.co.jp


  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/07/22

「ハワイの50の宝物」_高砂淳二

「ハワイの50の宝物」_高砂淳二

 永年勤続30年のご褒美に夫婦でハワイ旅行。

 初めてのハワイでしたが、
思っていたより刺激的で、
もう2・3回、
イヤッ5・6回訪れたい海外です。
出来るものなら1ヶ月滞在したいものですね。

永年勤続ハワイ旅行 そんな想いを
抱えながら、
ハワイの写真集を
眺めていると、
「アッ、
この場所・・・!!!!
懐かしいな~~~~」
「こんなキレイなところがあるんだ。
行きたいな~」
「ハナウマ湾に、
こんなオバカな顔した魚が泳いでいるのか!!!
次回は探し出して、挨拶でもしようか」

 
「ハワイの50の宝物」_ 高砂淳二
ハワイの美しい風景を、
著者の美しい文章で綴られています。
ハワイに行きたくなる1冊です。
ハワイで暮らしたくなる1冊です。


高砂淳二さんの作品・写真集

ハワイの50の宝物

night rainbow 祝福の虹

ISLAND MAGIC 島のもつ不思議な力

アシカが笑うわけ

とびっきりの南の楽園―海とリゾート…もうひとつの素顔

アクア―高砂淳二写真集

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/07/20

「ぽん太」は5歳と7ヶ月

「ぽん太」は5歳と7ヶ月

 「ぽん太」が我が家にやって来て5年と7ヶ月。
もしかしたら飼い主の49歳を
越えているかも・・・・。

 最近、ペレットを食べたがらず、
新鮮野菜を食べたがるのだけれども、
食べた後に必ずゲリ便で大変
              タイヘン たいへん。
可愛い子ウサギに見えても、
実はオジサンうさぎであるのは確かな事。

「ダメ犬グー/11年+108日の物語」 

ダメ犬グー
11年+108日の物語


 ごとうやすゆき



 ウサギの寿命は10年程らしいから、
ぽん太」も「PERU」も
まだまだ大丈夫と思いながらも、
ダメ犬グーを読んでいたら、
確実にその日がやって来る事を確認。

 親しみやすい優しい文章で、
公園のベンチで一気に読んでしまいました。
ペットを飼ったことのある人、
そして、そのペットを愛し、
悲しい別れを経験した事のある人は、
その時を思い出して涙するかも・・・・・・。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/04/18

「夫婦の一日」_遠藤周作

「夫婦の一日」_遠藤周作 高校時代、
遠藤周作の「ぐうたら」シリーズを読みました。
「ぐうたら人間学」
「ぐうたら愛情学」
「ぐうたら交友学」
「ぐうたら社会学」
「ぐうたら好奇学」


 次に読み始めたのはキリストもので、
重いオモ~イ作品でした。
「沈黙」
「海と毒薬」
「白い人・黄色い人」
「私にとって神とは」
「深い河」

 キリスト教徒がキリスト教の教えに背く、
弱い人間を表現する内容の作品が多いのですが、アクション小説に似たスリルを感じながら読み進んでしまうのです。

 「夫婦の一日」
    二人で過ごしてきた時間が、
     この一日に凝縮される。
     これが
     愛の真実_____。

帯に書かれた紹介文は的を得ています。
5編のうちの1篇。
20ページ足らずの短編ですが、
とても切なさを感じ、
とても愛おしさを感じ、
長い人生、いろいろとあるだろうけど、
最終的には、
この二人の夫婦のようになりたいと思います。

「胸にジーン」を感じたい人にお勧めです。

          遠藤周作の作品/amazon.co.jp
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/02/11

『ハチドリのひとしずく』いま、私にできること

ハチドリハチドリのひとしず
いま、 私にできること

南アメリカの先住民に伝わる
ハチドリの物語

あるとき森が燃えていました

森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました

でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます

動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
といって笑います

クリキンディはこう答えました
「私は私にできることをしているの」

観衆・辻信一

ハチドリのひとしずく
いま、私にできること

南米エクアドルのハチドリの神話、水筒のクリキンディ印が、辻信一監修、光文社から本になりました!坂本龍一、 中嶋朋子、セヴァン・スズキ、CW・ニコル、枝廣淳子、関野吉晴、南兵衛@鈴木幸一など、地球環境に関して 「私にできること」をしている 16人のメッセージと、 マイケル・ニコル・ヤグラナス画のハチドリ物語が、 カラーで載っています。
テレビを見ていると、
やっと、本気になって地球温暖化を考え始めてきたみたいです。
しかし、なんとなく手遅れのように感じてしまう、悲しさ。
高価なリサイクル商品に無駄を感じてしまい、
資源ごみの分別も面倒に思ってしまう。

現在49歳の自分だから、
あと20年、30年は大丈夫だろう。
その頃には俺は死んでいるはず。


まだまだ走ってくれる10年前のカローラから、
地球に優しい低燃費の高級車に買い換える事に矛盾を感じ・・・
「矛盾を感じる」事が正しいと思うのです。

「地球が燃えている」
「地球を冷やしてください」


「何かしないといけない」
「何かしてはいけない」
などと、命令調に言われても、
「冗談じゃない!!!
そんな責任、俺には無いよ!!!」と開き直りもするものです。


それでも、
「いま、私にできること」
1枚のレジ袋を何回も使う事が出来るはず。
暖冬なんだら、暖房器具は必要ないかも。
紙は燃えるゴミとして捨てないで、新聞紙と共にリサイクルに回す。
2・3kmの距離なら歩いて健康維持、
自転車で季節の風を体一杯受ける。
使い捨てのペーパータオルを使わず、
お気に入りの青いハンカチで・・・・ハンカチ王子。


「いま、私にできること」

いま、私だけでもできること・・・・・
たとえ一人ぼっちでもできること。
悲しいけれど、一人ぼっちじゃ効果は無いのです。
それでも、私だけでもできること。
ハチドリ計画

ハチドリの物語 『私にできること-地球の冷やしかた』

スローライフの仕掛け人、 辻信一さんの2006年の生き方

Rocking Raven

| | コメント (0) | トラックバック (5)

2007/02/06

『南極がこわれる』_驚きの事実

『南極がこわれる』 最近の南極は夏には15℃にもなるそうです。
15℃ですから降るのは雪ではなく雨になり、
「南極基地の雨漏り」が起きるとの事です。

 その雨は永久凍土をも溶かして
大きな亀裂をつくり、
悲しいかなペンギンのヒナが落ちて
死んでいるのです。

 そして、この『南極がこわれる』には、
信じられない写真が載っています。

 南極観測が始まって
半世紀ほどになるらしいのですが、
世界各国の南極基地は、その半世紀の間、
驚く事にゴミを南極に捨て続けてきたのです。
ドラム缶やガラス瓶、むき出しのアスベストに電池など。

 1998年に南極に基地を持つ国々に、
ゴミ処理の義務化が制定されたのですが、
過去のゴミの処理に関しては、
各国共に手段と予算に困惑しているとの事です。

 ちなみに日本の昭和基地は、
1957年の第一次隊から340トンのゴミを溜めたそうです。
毎年1000トンの物資を南極に運び込み、
100トンのゴミを持ち帰っているそうです。
・・・どのように計算したらよいのだろうか???

 南極には似合わないゴミの山。
そのゴミの針金等で怪我をし、
白い胸毛が赤い血で染まっているペンギンの写真を見て、
泣き出したくなりました。
南極がこれほどにゴミで汚れていたとは、思ってもいませんでした。

 出来るものなら映像としてテレビで放送して欲しいものです。
資源発掘・開発の名の下で、
大量のドラム缶を放置したのはどこの国なのか。
航行不能になった船を何年も放置しているのどこの国なのか。
ゴミを残したまま基地を閉鎖し、巨大なゴミとしたのどこの国なのか。
地球最後の「楽園」である南極を汚しているのは、どこの国なのか。

 あきらめずに、
 あきらめずに・・・食い止められるだろうか

          

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/01/21

「春・夏・秋・冬  ふしぎ、ふしぎ」 中上哲夫

「春・夏・秋・冬 ふしぎ、ふしぎ」 中上哲夫毎日ニュースになるのは
物騒な出来事。
次から次へと出てくる偉い人たち
(政治家・ 大手企業) の不正事件。

どうなんでしょう・・・・・
今しばらく、
今しばらく報道番組を見るのを
止めましょうか。
なんとなく心が荒れてきたような気がするのです。

車を運転していても、
スピードが出過ぎているようです。
横断歩道の手前の停止線で止まらず、
横断中の御婆さんを困らせています。
前方の青信号を待ちきれず、右側の赤信号で発進しています。
車椅子専用駐車スペースを利用し、そこが無ければ出入り口前の車道に停めます。
誰も怒りはしないのだから、本人も罪悪感も羞恥心も感じません。

おそらく以前は、こうではなかったはず。
毎日の荒れたニュースが、
優しい人をも狂わせたのだと思います。

それなら、今しばらくニュース番組を見るのを止めましょう。
地球温暖化が叫ばれている昨今でも、
まだまだ季節の風が吹いています。
そして、季節の風を綴ってみませんか。
季節の風を綴った詩を読んでみませんか。

『春・夏・秋・冬 ふしぎ、ふしぎ』_中上哲夫/amazon.co.jp

内容説明

こころに響く、12ケ月の詩。詩人中上哲夫があなたに贈る詩のカレンダー。谷川俊太郎、辻征夫、白石かずこ、 飯島耕一、 辻井喬らの作品を収録、解説する。『俳句界』連載に書き下ろしを加えて単行本化。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/01/09

ウサギは なぜ嘘を許せないのか?

ウサギは なぜ嘘を許せないのか?コンプライアンス」とは
法令遵守」と訳されます。

それでは、
法令遵守」とは何ですか?

自分の利益のために法を勝手に解釈することが「コンプライアンス」ではなく、
法を守るために法を犯すことが「コンプライアンス」ではなく、
まして、「会社の常識」のために法を犯すなんて「コンプライアンス」とかけ離れています。
往々にして「会社の常識は、世間の非常識」が多いものです。
そして、常識ハズレの家族が存在するように、
家族の常識は、世間の非常識」も有り得るのです。

「エド」が少年期に大ウサギの妖精「アリ」に出会った幸運。
「それじゃ正直でない、正しくない」 のアリの言葉に従うと、
面倒臭くて骨が折れるし、友達や周りの人間に敬遠される。
それでも面倒臭くて骨の折れる事でも、
正しいことなら気持ちが良いのだ。
そして「歩調を合わせない」変わり者のエドは、
40歳になろうとしても、
以前に勤めていた会社からの信用紹介状をもらう事が出来ず、
それでも不正に、
正直でない事に歩調を合わせられずにいた。

毎日のように大企業の不正がニュースとなっています。
と同時に政治家・官僚は、
国民の考えでは非常識すぎる税金の無駄使い。
イヤッ!!! 税金の横領!!!!
そして、
それ以上なのかもしれません。
影響は小さいのだけれども、
一般国民の羞恥心の欠如・非常識。

企業のトップの人達や政治家はもちろん、
普通の会社人間も、
家庭のお父さんお母さん・子供たちも
読んで欲しいビジネスブックです。
ウサギは なぜ嘘を許せないのか?
ウサギは なぜ嘘を許せないのか?

【目次】
 はじめに
 PART1 “正しくあること”に意味はあるのか?

 PART2 モラルを大事にしていると、骨が折れないか?

 PART3 努力してまで、“正しいこと”を続けるメリットは?

 PART4 正直者がバカにされ、あざ笑われるのはなぜか?

 PART5 嫌われてもモラルを主張する必要があるのか?

 PART6 “正しいこと”にこだわることは本当に得なのか?

 PART7 なぜ“正しい人”はゴールが遅いのか?

 EPILOGUE 真の成功者の、新たなため息


 国内企業によるおもなコンプライアンス不祥事事件

>>>Amazon.co.jpへ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/11/25

「まえがき」で興味が・・・『歩き遍路』/辰濃和男

図書館で何気なく手にした一冊。
『歩き遍路_辰濃和男』
歩き遍路_土を踏み風に祈る。それだけでいい。
まえがき
に目を通して、
借りるために小脇に抱えた。

図書館に出かけた目的は、
『歩き遍路_辰濃和男』ではなかったのです。
『イヌはなぜ人間になつくのか_沼田陽一』
この本が以前から気になっていて、
図書館のサイトを検索したら書庫に在庫あり。
翌日、書庫から出してもらい手にしたら、
子犬が爆走する絵だけで楽しい内容を想像、
椅子に腰掛け読み進める。
イヌはなぜ人間になつくのか_沼田陽一残念ながら、自分が望んでいた内容ではなかったのです。 ユーモアあふれたイヌと飼い主の物語が綴られている事を期待していたのですが、最初の数ページはイヌの歴史などの学実的内容。 ページをパラパラする改行の少なく文字だらけ。(本だから、文字だらけは当然ですが)

返却場所に戻し、本棚の間をぶらぶらと歩き回る。そして、まだまだ興味が失せていない「四国お遍路」のコーナーで見つけた 『歩き遍路_土を踏み風に祈る。それだけでいい。/辰濃和男』

『歩き遍路_土を踏み風に祈る。それだけでいい。』/辰濃和男以前から興味を感じている
四国お遍路。
作者の辰濃和男さんは
『朝日新聞』のコラム
「天生人語」の元筆者。
「天生人語」は私も
毎日読んでおり、
楽しんでいる。
そして、
5ページの 「まえがき」。
表紙は・・・残念ながら平凡。
しかし、5ページの「前書き」が読書の楽しみを呼び起こしてくれたのです。

以前は遠藤周作のキリシタン文学が好きで、
彼の小説を読み漁りました。
そして、 新田次郎の登山小説も好きで数多くを読みました。

本との出会いは人との出合い。
私の興味が辰濃和男さんの興味と一致し、
5ページの「まえがき」の表現が読み進める事を薦めたのです。

『歩き遍路_辰濃和男』 を読み終えたら
『風と遊び風に学ぶ』 などの
辰濃和男さんの著書を読み漁る予感を感じます。


『歩き遍路_土を踏み風に祈る。それだけでいい。辰濃和男』

辰濃和男の著書/amazon.co.jp

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/24

『オロロ畑でつかまえて』_荻原浩

『オロロ畑でつかまえて』 『神様からひと言』に続いての
荻原浩の作品。
『オロロ畑でつかまえて』
小説すばる新人賞受賞の
作品。

ユーモアがたっぷりで
楽しめたのですが、
何か物足りなさを感じてしまう。

どうしてなんだろう???
歳を取ってしまったからなのか。
なんとなく感動が少なくなったようだ。
この「物足りなさ」は、映画鑑賞においても同じ。
中途半端な内容だと
お金と時間を無駄に使ったような・・・・・。

そうは言っても最後の14章
「プレミアム」には驚き!!!
このオチは最高でした。

商品の説明
 出版社/著者からの内容紹介 超過疎化にあえぐ日本の秘境・牛穴村が、村おこしのため、 倒産寸前の広告代理店と手を組んだ。 彼らが計画した「作戦」とは!? 痛快ユーモア小説。第10回小説すばる新人賞受賞作。 (解説・池上冬樹)

内容(「BOOK」データベースより)
 人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、 オロロ豆。超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、 村の起死回生を賭けて立ち上がった!ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。 この最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦『牛穴村 新発売キャンペーン』が、今始まる―。

第十回小説すばる新人賞受賞、ユーモア小説の傑作。
荻原浩/amazon.co.jp

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/08

『神様からひと言』_荻原浩

『神様からひと言』_荻原浩 『神様からひと言』/荻原浩

日本中どこにでもありそうな体質の中小企業。リストラ要員収容所と呼ばれている『お客様相談室“ゴキブリハウス”』で働く一癖もふた癖もある人間たちの物語。仕事は出来るが競艇狂いの中年親爺に、敬語が話せないパソコンおたく。失語症になった剣道部の巨漢。そんな彼らは独自の理論で生きているため、マヤカシの会社の正義や理屈には、右ならえなどしない。しかし、悲しいかな・・・・・会社を辞めるだけの勇気もなど持ち合わせていないのだが・・・・・

軽快に展開するストーリーは
文句無く面白いのだが・・・。
どうなんだろう・・・あまりのも軽快過ぎて、
テレビ・ドラマを見ているような
感覚に陥ってしまう。
・・・・それはそれで別にいいのだが、
なんとなく物足りなさを
感じてしまったのはなぜだろう????
それでも、やはり面白い!!!

内容(「BOOK」データベースより)

大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、 リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、 プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。 サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

荻原 浩
1956年生まれ。’97年「オロロ畑でつかまえて」 で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。軽妙洒脱、 上質なユーモアに富む文章に定評がある、 現在最も注目されている作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

荻原浩/amazon.co.jp

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006/10/13

「西国三十三ヶ所 ガイジン巡礼珍道中」で日本を視る

「西国三十三か所 ガイジン巡礼珍道中」2000年の
日本の暑い夏に
何を血迷ったか、
二人のガイジンが
西国三十三か所
巡礼の旅に・・・。

作者
クレイグ・マクラクラン
日本を愛する
ニュージーランド人。
ユーモアをまじえながら、
ガイジンから視た日本を綴っているのですが、
見られたくない所を見られてしまったようで、
顔を隠したくなる部分が数箇所ありました。

しかし、どこの国も文明の発達と共に、
文化も変化しますし、価値観も変化します。

想像していた、あるいはお望みでない日本も視たようです。

      

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/06

星野富弘全詩集Ⅱ

毎日が暑い夏休み。
ちょっと避暑に出かけました。

オヤオヤ今日も大盛況。
腰掛ける椅子がありません。

予想していたように、今年の夏は暑いです。
海に行っても暑いです。
プールに行っても暑いです。
我が家にいても暑いです。
デパートに行ったらエアコンの温度設定が低いため、
逆に寒く感じてしまうのです。

わが町には大きな図書館があります。
昨日も暑さから逃げるように行きましたが、
夏休みで土曜日のためか、チョ~~満員!!!
みんな本を膝に置き、気持ち良さそうにお昼寝です。

星野富弘全詩集Ⅱ『空に』『星野富弘全詩集Ⅱ』
目に付いたので、借りて来ました。

1946年 群馬県勢多郡東村に生まれる
1970年 中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸椎を損傷、手足の自由を失う。
1972年 病院入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。
1974年 病室でキリスト教の洗礼を受ける。

現在も詩画やエッセイの創作活動を継続中との事です。

『星野富弘全詩集Ⅱ_空に』は絵の無い詩集です。
しかし、それも良いのです。
飾らない言葉の集まりに、心が打たれます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/29

『サンダル遍路旅日記』 潮見英幸

『サンダル遍路旅日記』大きな牧場で、動物とふれあう、
自然一杯の暮らし。
憧れていたはずの
           生活だったのに・・・
「お前は何をしても
            続かないだろう」

退職を申し出たときの、
社長の言葉だった。


「お前は何をしても続かないだろう」
一年前に途中で投げ出した遍路旅。
「行かなきゃ」と思い、二回目の遍路が始まってしまう・・・

43日間の遍路旅。
多くの人は彼を褒め称えるのだが、
「暇なんじゃな」の呆れ顔も時にはあった。

それでも、今の自分の毎日に『四国お遍路』の必要を感じたら、
部屋に閉じこもっていないで、歩いてみてはどうですか・・・・。
無心に歩くあなたに、四国の人たちの言葉は優しいはずです。
無心に『般若心経』を唱えるあなたを、
あなたが好きになるはずです。
『必要』を感じるあなたに『四国お遍路』は、
障害にならないはずです。受け入れてくれます。
あなたには『四国お遍路』が必要だと思います。


『サンダル遍路旅日記』  潮見英幸/amazon.co.jp


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/25

ラ・フォンテーヌ『寓話』の本、探してます

ラ・フォンテーヌの『寓話』 

「川村記念美術館」で、
シャガールの挿画によるラ・フォンテーヌ『寓話』 を数編読んでから、気になりだした『寓話』。
早々、 近くの本屋さんで探すが見つからず、
いつも利用するインターネットのamazonを訪れても、
表紙の画像がアップロードされていなかったので決心がつかず、
図書館で探したらありました。

ラ・フォンテーヌ『寓話』(上)

ラ・フォンテーヌ『寓話』(下)
挿絵は無いのですが、全12巻239編の寓話を読めるので魅力。

ドレ画/フォンテーヌの寓話
86篇だけですが、 フランスの画家・ギュスターヴ・ ドレの挿図があるので、 より楽しめる本です。

寓話(ぐうわ)とは、道徳的な教訓を伝えるための短い物語で、
動物などを登場人物とし、神秘的な印象を与えることも多いとの事。
日本で最も有名なのはイソップやチョーサーですが、
ラ・フォンテーヌはマイナーなんでしょうね。

図書館の本をいつまでも借りておくわけにもいかないので、
中古ではありますが、
amazonでラ・フォンテーヌ『寓話』(上)(下)の購入を決定。

|